"世界を魅了する"を
コンセプトにした料理
落ち着いた風合いで、岬の先端に張り出したダイニング「嵐」は、眺め抜群のロケーション。
ご夕食では、どこまでも続く大海原の静けさを感じながら。
ご朝食では、水面に輝く「銀鱗」をご覧いただきながらお料理をお楽しみいただけます。
山川 基次
お客様の心を「和らげる」
「和」とは「和らげる」「和む」などとして使用されやすいが、その他の意として仲が良い「和気」のように穏やかでのどかな気分を表すものとして使われます。春の蓮華畑、夏の打ち水、秋のもみがら焼き、冬の霜柱など、日本の原風景がどんどん失われてゆくなか、その風景を大切に、慈しむ気持ちが心の「和」といえるのではないでしょうか。長年に渡り、和食に携わってきた人間としてそういう原点への思いを大切にすることが料理を通じてお客様の心を「和らげる」事ではないかと考えています。
「食」が人間の原点であるならば、料理にはその力があるのではないでしょうか。永い歴史の中で培われた日本料理は、「わび」「さび」などの茶の湯の精神を受け継ぎながら進化を遂げて来ましたが、その根底に流れるものは食事を頂きながら互いに「和する」というものではないかと思っております。この和の精神とそれを一歩進めた私自身を思い描きながら、良き仲間と“和”して「和気藹々」で精進を重ねてゆきたいと思っています。
日本には四季があり日本料理は季節の移ろいを感じて頂ける料理です。季節ごとの素材には特徴があり、それら素材の本来の味や香りを最大限引き出せるよう、日々料理に向き合っております。
圧倒的な景観の舞台で、季節の最も美味しい旬の素材を使い、味付け、盛付、器に拘り、料理を通じてお客様との触れ合いを大切に、また、伝統の継承と同時に常に新しい料理の創造にも取り組みたいと考えております。
山川 基次
日本酒、カクテルなど
ジ・アースならではの提案を
和食とワインのマリアージュを掲げる御宿The Earthとして相応しいワインをご用意すべく日々業務に携わっております。今までフランス料理に携わる中で重視してきたのは、郷土料理とその土地で造られたワイン。山の料理には山の土地で作られたワイン。海の料理には、海の近くで造られたワイン。昔々、フランスでは高貴な食材はパリの宮殿で供出されていました。高貴な食材にはパリの宮殿で供出されたボルドーのワインのマリアージュを考えワインをセレクトして来ました。和食に対しワインを合せるのは一筋縄ではいきません。松田マスターソムリエの提案されるワインや、少ないですが私の経験を加味してワインをチョイスしていきます。
酒類…特に蒸留酒を意味する言葉ですが、アクアヴィテ【Aquavitae】=アクア(水)・ヴィテ(命)つまり「生命の水」を意味する言葉が有ります。今まで修業したフレンチレストランでは、我が日本の国酒ともいうべき日本酒には全く関わって来ませんでした。日本には四季があり、食材には(走り・旬・名残り)と表される、食材の楽しみがあります。それぞれの季節に併せ素晴らしい三重の地酒も発売されてます。素晴らしい日本酒、夕食後には華やかに彩りを添えるカクテルなど、御宿The Earthならではの提案をしていければと思っております。
東浦 伸行
三重県初のマスターソムリエ、当館のワインディレクター松田浩一氏の下で98年から酒類の勉強に励む。2001年にソムリエの資格を取得。県内のホテル勤務の際にバーテンダーの実務を経て、2014年にシニア・ソムリエとシニア・バーテンダーの資格を取得。
森田 朋子
お客様とワインが織りなす
至福のひとときを
ソムリエとして、提供するワインの背景やストーリーをお伝えすることで、ただ飲むだけでなく、ワインが持つ物語も一緒に楽しんでいただけるよう心がけています。特に、旬の食材を活かした和食が中心の当宿では、季節ごとに変わる料理とのペアリングが大きな魅力であり、私自身の腕の見せ所だと感じています。食材の繊細な風味を最大限に引き出し、料理とワインが織りなすハーモニーを追求する日々は、ソムリエとして最高の喜びです。
お客様にワインをより一層楽しんでいただくために、今後は定期的にセミナーに参加し、知識の幅を広げていきたいと思っています。ワインの世界は奥深く、知れば知るほどその魅力に引き込まれます。これからもお客様にとって忘れられないワイン体験を提供できるよう、日々精進してまいります。



